おはようございます。シクロツーリズムたたら 代表のTakahiroです。

さて、アマチュア無線において悩みの種というものがあります。それは、

スプリアス基準の変更に伴うルール順守

ということになります。そもそもスプリアスとは何ぞや、というご質問があると思いますが、大雑把に行ってしまうと、

本来必要とされない周波数の電波が漏れてしまうこと

と言えます。無線機というのは単純に1つの高周波(電波と言ってもいいのですが、出力が小さいので言い方を変えました)だけを使っているのではなく、複数の周波数の高周波を混ぜたりして使用しています。性能を上げるためにはそういうことも必要ということですね。となると、本来必要でない周波数の高周波を漏らさないように、外に出て行かない仕掛けをする必要があります。まあこれは昔も今も同じなのですが、要はその基準をもっと厳しくするぞ、ということなんです。となると、今まで使っていた無線機はそのままではつかえなくなるぞ、ということでもあります。

ただし、基準が厳しくなったとはいえ、無線機自体の性能が元々優れている故に、新しい基準もクリアしているという場合があります。そういう場合は一応保証を付加して、継続して使えるようにしようではないかという動きが「スプリアス確認保証」という制度になります。私も製造されてから35年以上経っている無線機を現役で使用しておりますが、もうその当時でも最新のスプリアス基準を上回る性能を既に持っていたということなんですね。ただ、認定をした基準が古いのでいくら優秀でも認定自体が無効になってしまうということですから、新しい基準で認定してあげれば問題なしということです。

無事所有の7台の無線機のスプリアス認定保証がいただけました。ということでその確認書がこちらになります。

スプリアス確認保証通知書修正済001


スプリアス確認保証通知書修正済002

いずれも25年以上昔に製造、販売された無線機ですが、見事基準以上の性能を持っているということになります。この中で一番新しい無線機はFT-817というものなのですが、基盤もガラスエポキシとなって信頼性が増しているだけでなく、チップ部品も小型化して省電力化されているので、終段トランジスタが弱いという点を除いては故障しらずです。こんなに壊れなくてよく商売になるなと首をかしげたくなるほどです。

天気がちょっと変わりやすいですが、部屋に籠って電波を飛ばし、お話を楽しむのもいいのかもしれませんね。