おはようございます。シクロツーリズムたたら 代表のTakahiroです。

あーあ。とうとう言っちゃいました。自転車のアピールをしなければならない立場にも拘らず、何気にdisっちゃってます。(笑)いや、実は全く逆なんです。

自転車という乗り物ですが、およそこれほど効率のいい乗り物はないであろうというほど高効率の交通手段だということですね。つまり

楽して遠くまで移動できる

ということに他なりません。楽なんですから、消費カロリーも少ない訳で、そんなことではダイエット工何かそうそうある訳ないんです。むしろ、「楽に遠くまで」という考え方をメインに持った方が気が楽になります。

とはいえ、ダイエットに無縁のはずがありません。だって運動という要素が確実に存在してますから。ただダイエットに効いてくるのは、自転車で消費したカロリーの累積ではなく、自転車に乗ることで自然と鍛えられ、量が増した筋肉が発生する熱量、いわゆる基礎代謝と呼ばれるものが上昇して、知らず知らずのうちにカロリーを消費してくれるということです。基礎代謝を1日100kcal増やしたとしても、脂肪1gはおよそ9kcalありますので、摂取カロリーを同じくした場合3か月ほどかかる計算になります。しかし、その分200kcalほど摂取カロリーを減らせば、あら不思議、1か月で減らすことが出来ます。言うなれば、痩せたいんだったら食べない、その方が有効ってことですね。

ただしこうも考えられます。日常生活の中に運動を取り入れることで、体のメインテナンスが自然に、かつ負担が少なく行える。基礎代謝アップはそのおまけみたいなものだと考えた方がいいと思いませんか?食べる量を減らして胃腸の負担を軽くし、かつぜい肉も落としてやる。その上で効率がよすぎて運動にすらならない自転車をうまく利用する。きちんと理由づけをすれば、意外と続いたりするものです。

と、他人事のように言っておりますが、私の場合は摂取カロリーをまず減らさないとどうにもならないようです。頑張らないと。