昨日はとても穏やかな天気に恵まれました。ならばちょっと遊歩道の様子でも見てこようかといことで、以前からお見せしたいなと思っていた南岸の遊歩道の様子を確認してきました。

実は多々良沼の遊歩道整備の中で、一番遅れていたのがこの部分でした。邑楽町側だからという訳ではないんでしょうが、確かに蓮が植えられているほど水はけがよくない湿地でしたから、基礎的な工事からしてかなり予算をしっかりつけないと整備が出来ないということなんでしょう。以前はこの部分だけ、一般道に出なければあるくことすらできない場所でした。

ということで早速写真を。

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南東の端になる場所を望んで、遊歩道から撮ってみました。本当はもっと高さが稼げるとはっきりわかるんでしょうが、ここは一面の湿地でした。そこに、遊歩道部分だけ嵩上げして基礎をしっかり行ったうえで、アスファルト整備をしたということなんですね。

もう少し南に行ってみるとこんな感じです。

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見た感じなかなか洒落てませんか?時期がちょうど紅葉ということもあり、雰囲気としてはかなりいい場所になってはいます。ただ夏はかなりうっそうとしてしまって、お世辞にもあまりいい場所とは言えませんね。湿地だけに湿度が高いというのもありますが、晩秋から初冬にかけて、つまり今の時期が一番心地よくなるのかもしれません。植樹から舗装から、よくここまで整備したなという感じはあります。

最後はこちら。

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駐車場から少し東に行ったところになります。駐車場の近くは公園になっていて、それこそ遊具で子供たちが遊べるようにもなっていますが、ご覧いただいてお分かりの通り、グレーのアスファルトは外側を、黄色はさらに沼の際に近づいてということで2ルート取れるようになっています。確かにこの沼は、これからハクチョウの飛来に備えてということがありますが、写真を撮るのに都合がいいように整備したのでしょうか。余り私はハクチョウ自身に興味はないのですが、往来の混雑がうまく分散しているという印象は受けております。

そして戻ってからの多々良沼の夕景ですが、日没後の面白い色が見られました。月と金星、そして水面に移る空全体を撮ってみました。最後にご覧いただければ幸いです。

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